CMG ラリーガと協力覚書調印

2024-07-30 12:39:02  CRI

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とスペインのプロサッカーリーグ「ラリーガ」が29日、同国のマドリードで協力覚書に調印しました。双方は、業界交流の共同推進、サッカーの試合の共同開催、青少年サッカー発展の共同支援などの面で合意しました。CMGの慎海雄台長とラリーガのテバス会長が契約式に臨みました。

 この中で慎台長は、「CMGは2000人以上を投入してパリ五輪の中継報道を行い、閉会式と陸上競技の8K国際公共信号の制作を初めて担当し、国際スポーツイベントの制作・放送レベルと報道能力をさらに向上させた。CMGとラリーガはすでに同リーグの試合中継に関する重要な共通認識に達しており、手を携えて双方の全方位的で戦略的な提携の実現を積極的に推進していく方針だ」と述べました。

 テバス会長は、「今回の協力は両国のサッカー文化の深い融合であるだけでなく、両国のスポーツ文化交流の重要なマイルストーンにもなる。双方がサッカーを絆とし、協力の基礎を絶えず固め、新たな協力ルートを積極的に模索し、世界のサッカー事業の発展推進に積極的な力を捧げることを希望する」と語りました。

 覚書によると、双方はサッカー事業の中国ないし世界での発展を推進することについて戦略的提携関係を結ぶことになり、資源の共有と優位性の相互補完を通じて、コンテンツとマーケティングの有機的な融合メカニズムを確立することになります。また、サッカー文化交流活動を共同で開催し、両国の各レベルのサッカークラブの意思疎通を推進し、業界の経験と情報交流を促進するとともに、ラリーガの完備した青少年トレーニングシステムと先進的な経験を参考にして、両国のサッカー青少年トレーニングの発展を共同で推進し、中国と西洋のスポーツ文化交流の幅と深さを広げることになります。(ミン・イヒョウ、野谷)

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