北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長は現地時間29日、スペインのマドリード市庁舎でアルメイダ市長と会談しました。双方は互恵協力を深め、中国とスペインの友好を推進することについて、深く交流しました。
慎台長は席上、「CMGはスペインの各界と共に、両国元首が達した重要な共通認識を積極的に実行し、両国の友好を共に伝承し、中国とスペインの関係が次の50年でより大きな発展を遂げるよう推進していきたい。われわれはマドリード市と手を携え、映画・テレビ、サッカー、観光などの分野で協力を強化し、両国の人的な交流と往来を促進し、両国の全面的な戦略パートナーシップの発展を共同で推進し、人類運命共同体の構築を後押ししていくことを期待している」と述べました。
アルメイダ市長は、「両国元首の戦略的な指導の下で、マドリード市と中国北京市など各都市の協力交流は日増しに広がっている。特にCMGがサッカーUEFA欧州選手権の試合を生中継したことや、レアル・マドリードなどへの関心などは心強い。2030年にはFIFAワールドカップがマドリードで開催される予定で、CMGが一流の制作と放送レベルでワールドカップの試合中継に参加することを熱望している」と述べました。アルメイダ市長はまた、来年中国を訪問することを明らかにし、観光やスポーツなどの分野でCMGと全面的な協力を行っていくことに期待を示しました。(藍、坂下)
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