王毅外交部長 日本の上川陽子外相と会談

2024-07-26 21:17:34  CRI

 王毅外交部長はラオスの首都ビエンチャンで現地時間26日、日本の上川陽子外相と会談しました。

 王部長は「双方は過去2年間、国交正常化50周年と中日平和友好条約締結45周年の記念活動を共に行った。習近平主席と岸田文雄首相は昨年11月にサンフランシスコで会談し、戦略的互恵関係の全面推進を再確認、すなわち新時代の要求に合致する建設的で安定した中日関係の構築に力を入れることで重要な共通認識に達し、両国関係を発展させる努力の方向を明確にした。李強総理と岸田首相は今年5月にソウルで中日韓首脳会議を行った際に(二者)会談し、サンフランシスコ会談の成果をさらに現実のものにすることで合意した。双方はこれらの共通認識を導きとして、中日関係が困難を克服し、妨害を排除し、正しい道を進み、安定して長期的に進めるよう推し進めるべきだ」と述べました。

 上川外相は、「日中は戦略的互恵関係の全面的推進を再確認した。双方の各レベルの往来が増えていることについて、日本国民は大きな喜びを感じ、強い期待を寄せている。今後とも、両国の若い世代の友好感情を増進していきたい。日本は両国指導者の重要な共通認識の実行に力を入れ、建設的で安定した日中関係を構築することに力を入れる。日本の一つの中国を堅持する立場にいかなる変化もない。日中協力の分野は広く、潜在力は大きいが、同時に未解決の問題も存在する。日本の半導体輸出制限はいかなる特定の国も対象にしていない。中国と建設的な意思疎通を維持し、適切に処理することを望む。世界と地域の衝突と試練に直面して、日本は中国と共に地域の安定と繁栄を促進することを望む」と述べました。(ミン・イヒョウ、鈴木)

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