北京
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上海市は25日、多国籍企業30社の地域本部と15社の外資研究開発センターを新たに追加認定しました。6月末までに上海で認定された多国籍企業の地域本部は累計985に、外資研究開発センターは累計575に達し、中国国内で多国籍企業の地域本部が最も集中する地位を維持しています。
今回認定を受けた多国籍企業の地域本部と外資研究開発センターのうち、19社は上海の重点発展産業に属しており、電子情報、生命と健康、ハイエンド装備、ファッション消費などが含まれます。業界をリードする企業も多く、企業のレベルは高く、45社のうち9社が中華圏とそれ以上の地域本部、事業部本部、世界研究開発センターとなっています。
上海は全国の経済中心都市として、ここ数年外資導入規模において高いレベルを維持しています。1〜6月の新規外資企業は18.3%増の3007社、外資利用額(実行ベース)は100億ドル(約1兆5300億円)を超えています。上海市は外資企業により効率的・専門的で便利な政務サービスの提供に向け、市場化、法治化、国際化といった一流ビジネス環境の構築に最善を尽くしています。(朱、榊原)
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