北京
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王毅外交部長はラオスの首都ビエンチャンで現地時間26日、英国のデービッド・ラミー外相と会談しました。
王外交部長は席上、「中国と英国は同じく国連安全保障理事会の常任理事国であり、世界の主要経済国でもある。両国の交流分野は広く、協力の基礎は充実しており、利益は深く融合している。中英関係の互恵とウィンウィンは衆目の一致するところだ」と述べました。
王外交部長はまた、「中国共産党は第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の開催を成功させた。中国は改革をさらに全面的に深め、質の高い発展と高水準の開放の推進に注力して、英国を含む各国により多くのチャンスをもたらす。(中英)双方は互いの強みを補完し、協力して共に発展することができる。中国は、英国が長期的かつ戦略的な角度から対中関係を見ることを表明したことを重視し、英国と共に、安定した互恵的な中英関係を発展させ、協力の潜在力を現実化し、それぞれの発展に資すると共に、国際問題における意思疎通と協調を強化し、背負うべき責務を果たし、世界平和を共に促進していくことを望む」と表明しました。
ラミー外相は「英国と中国は重要な協力パートナーだ。英国は中国と意思疎通と往来を維持し、予測可能で相互尊重、長期安定の両国関係を発展させることを望む。英国が、一つの中国の立場を堅持することに変化はない。文化や教育、衛生と健康、科学技術のイノベーション、気候変動などの各分野において中国と協力を強化することを期待する。英国は国際問題における中国の重要な影響力と役割を重視し、世界的な試練に共に対応していくことを望む」と述べました。(藍、鈴木)
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