北京
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北大西洋条約機構(NATO)はこのほど、「ワシントンサミット宣言」を発表し、中国はNATOの利益、安全保障、価値観に挑戦し続けており、「ロシアの対ウクライナ戦争の決定的な支持者」であると非難しました。NATOの事務総長は、NATOはインド太平洋諸国との接触を強化し、同盟国がインド太平洋のパートナーとより多くの海上演習を行うのを支持すると示しました。
国防部報道局副局長で、国防部報道官の張暁剛大校は25日午後、これに関連する記者の質問に答えた際、「NATOの『ワシントンサミット宣言』は好戦的な言説を流布し、中国を根拠なく非難しており、うそと偏見、扇動と中傷に満ちている。われわれはこれに強い不満を抱き、断固として反対する」と述べました。
張大校はまた、「ウクライナ問題において、中国が一貫して客観的で公正な立場を堅持し、積極的に和解を呼びかけ、話し合いを促していることは国際社会から広く認められている。むしろ、米国をはじめとするNATO諸国がひたすら火に油を注ぎ、この機に乗じて戦争で一儲けしようとしている。NATOは中国に責任を押しつけるのではなく、自省すべきである。われわれはNATOに中国の内政に干渉せず、中国の正当な権益に挑戦せず、中国の国内外政策への中傷を行わないよう忠告する。さもなければ、持ち上げた石を自らの足に落とす結果になるだけだ」と強調しました。(雲、坂下)
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