北京
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王毅中国共産党政治局委員・外交部長は現地時間25日、ビエンチャンで、ラオスのサルムサイ副首相兼外相と会談しました。
王外交部長は、「高度な相互信頼と相互扶助は中国とラオスの運命共同体の鮮明な特徴である。両党と両国の最高指導者の戦略的指導の下で、中国・ラオス運命共同体の建設は実り多い成果を収め、中国・ラオス運命共同体の構築は民心と時代の流れに合致している。中国はラオスとの関係発展を常に周辺外交における優先事項として位置づけ、ラオスが自国の実情に沿った社会主義の道を歩むことを支持し、ラオスが革新開放事業を推進することを支持している。ラオス側と共に、戦略的相互信頼を深め、互恵協力を推進し、発展のチャンスを共有し、手を携えて現代化に邁進していきたい」と述べました。
サルムサイ副首相兼外相はこれを受けて、「中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が成功裏に開催されたことは、ラオス人民革命党の執政能力強化に貴重な経験を提供した。中国の支持がなければ、ラオスを『陸上の閉ざされた国』から『陸地でつながった国』に変えることは不可能だ。ラオスは中国との強固な友情を大切にし、ラオス・中国運命共同体の建設を断固として支持し、最新バージョンの行動計画をしっかりと実行し、次なる段階のハイレベルな往来をしっかりと準備し、さまざまな分野の実務協力を切り開き、越境犯罪を共同で取り締まることを望んでいる。ラオスは既に中国人団体観光客に対してビザ免除政策を実施しており、より多くの中国人観光客がラオスに観光に訪れることを歓迎している」と示しました。(雲、坂下)
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