北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、ブラジルができるだけ早く「一帯一路」ファミリーに加わるのを歓迎すると表明しました。
報道によりますと、ブラジルのルラ大統領はこのほどメディアに対し、中国と新型戦略パートナーシップを構築して、科学、技術、チップ、ソフトウェア生産などの協力を強化し、ブラジルと中国の関係のより一層の繁栄を推進したいと表明しました。その上で、「中国はブラジルにとって経済成長と科学技術発展を推進する上で重要なパートナー、永遠の優先的な協力パートナーであり、ブラジルは飢餓との闘いで中国との協力強化を望んでいる。中国は『一帯一路』に関する議論を望んでおり、私は中国とこれについて議論を深め、ブラジルがどのようなグラウンド、どのポジションでボールを蹴るのかを知り、それをキックオフする選手になりたいと思う」と語りました。
毛報道官はこれを受けて、「関連する報道に留意している」と述べ、「中国とブラジルはいずれも発展途上の大国であり、重要な新興市場国であり、互いに全面的な戦略パートナーである。中国はブラジルとの関係発展を重視しており、常にそれを外交の優先事項に位置づけている。中国は両国が国交正常化50周年を祝うのを契機に、『一帯一路』共同建設イニシアチブとブラジルの『再工業化』などの発展戦略との連結を推進し、両国のさまざまな分野での実務協力をより質の高い、より高いレベルに発展させるよう促進し、両国の国民により良い幸福をもたらし、世界の発展と繁栄に貢献したいと考えている」と述べました。
さらに、「ブラジルはサッカー王国だ。中国はブラジルができるだけ早く『一帯一路』共同建設のファミリーに加わり、『一帯一路』建設の中で世界レベルの素晴らしいプレーを披露することを歓迎する」と表明しました。(Yan、坂下)
KANKAN特集