北京
PM2.577
23/19
中国、ラオス、タイを結ぶ国際定期貨物列車「広東雲南・瀾滄江メコン川線」が24日、正式に運行を開始し、広東省や雲南省から東南アジアに通じる国際鉄道貨物ルートがつながりました。列車は、中国の広東省、雲南省とラオス、タイなどの東南アジア諸国間を往復し、中国南部や南西部と東南アジアを結ぶ効率的な物流ルートとなります。
運行管理側である中国鉄道昆明局集団有限公司の関係部門責任者によると、この鉄道が輸送する貨物は広東省の電子製品、機械設備、日用百貨などの特色ある製品、そして東南アジア地域の果物、ゴム、鉱物などの良質な資源などさまざまで、これらは中国・ラオス鉄道を利用して目的地に迅速に運ばれます。
「広東雲南・瀾滄江メコン川線」定期国際貨物列車の運行開始により、今後、中国と東南アジア諸国の経済貿易往来はより緊密なものとなり、地域経済の繁栄と発展を共に推進していくものと見込まれます。(Mou、坂下)
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