北京
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雲南省の山林に生えるキノコ
夏休みの人気行楽地の一つとなっている中国の雲南省は、野生キノコが多いことでも有名です。この夏休み、多くの観光客は雲南省大理の有名な観光地の蒼山洱海へ避暑に訪れるだけでなく、新しい旅行スタイル―野生キノコ狩りも体験しています。
同省の大理では7月、雨上がりの山林に野生のキノコや菌類がたくさん生え始めます。大理でのキノコ狩りは新しい旅のスタイルになり、 観光客は地元ガイドの案内で山林に入ってキノコを探し、山林の趣を満喫しています。ある旅行プラットフォームのデータによると、7月以降、雲南省では「キノコ狩り」関連の検索が前年同月比でほぼ倍増しているとのことです。
旅行会社のあるツアーリーダーは、「できるだけ食べられるキノコを採るように案内している。毒キノコや食べられないキノコは、標本として少し残すか、観光客に理解してもらうため説明に使う程度しか採取しない」と紹介しました。
野生キノコの種類は多く、食べられるものと食べられないものに分かれているため、観光客は自分で採った野生のキノコを食べることはできませんが、主催者は旅行中に全員がおいしい野生のキノコ鍋を食べられるように手配します。安全なキノコ狩り、安全なキノコの食べ方、趣味の大衆科学、6月初めから5カ月に及ぶキノコ狩りのサイクル、大理「キノコ狩りツアー」は、より多くの観光客が大理のスローライフを感じるためにこの方法を選択し、持続可能な開発のために有利な条件を提供します。(HJ、榊原)
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