中国は国際経済にさらに積極的に溶け込む=外交部

2024-07-22 20:46:15  CRI

 外交部の毛寧報道官22日の定例記者会見で、先週開催された中国共産党第20期中央委員会第三回全体会議(三中全会)の、中国の発展に対する意義についての記者の質問に答えました。

 毛報道官は「三中全会は非常に重要な会議だった。中国式現代化の推進が直面する新たな情勢と新たな問題を深く分析し、改革をさらに全面深化させるための体系的な計画と配置を行い、国際社会が新時代における中国の質の高い発展と高い水準の対外開放の推進を理解する重要な窓口を提供した」と説明した上で、「今回の会議の重点の一つは、中国が高い水準の対外開放を拡大することだった。会議で採択された『改革の一層の全面的深化、中国式現代化の推進に関する中国共産党中央委員会の決定』は、対外開放について特別な手配を行うことや、対外開放は中国式現代化の特色であり、対外開放という基本国策を堅持し、開放による改革を推進し、より高い水準の新たな開放型経済システムを構築する必要があることを提起した」と述べました。

 毛報道官はまた、「中国が高い水準の対外開放を推進するのは、開放によって改革を促進し発展を促進する、成功した実践に基づくだけでなく、経済発展の法則を把握し、時代の潮流に順応する必然の行動でもあり、世界とチャンスを共有する決意を示すものだ」と論じ、さらに「中国はより積極的に国際経済に溶け込み、改革をさらに全面的に深め、特に高いレベルの対外開放で中国式現代化を推進し、世界により多くの開放の配当を放出し、平和発展、互恵協力、共同繁栄の世界現代化の実現を推進していく」と述べました。(HJ、鈴木)

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