北京
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中央政治局の委託を受け、習近平中国共産党中央委員会総書記はこのほど、「改革の一層の全面的深化、中国式現代化の推進に関する中国共産党中央の決定」(以下は「決定」)の起草の状況について、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)に説明しました。
それによりますと、中央政治局が全会で改革の一層の全面的深化や中国式現代化の推進を研究するとした決定について、次のような考えがあるということです。
第1に、これは人心を結集し、力を結集し、新時代における新たな道のりにおける党の中心任務を実現するための切実な必要です。
第2に、これは中国の特色ある社会主義制度を整備し、発展させ、国家の管理体系と管理能力の現代化を推進するための切実な必要です。
第3に、これは質の高い発展を推進し、中国社会の主要な矛盾の変化によりよく適応するための切実な必要です。
第4に、これは重大なリスクの挑戦に対応し、党と国家事業の安定化を推進するための切実な必要です。
「決定」は、2035年に社会主義現代化目標の基本的実現を目標に、今後5年間の重要な改革措置を重点的に配置し、その内容は以下のいくつかの特徴があります。第1に、経済体制改革のけん引役の発揮を重視すること。第2に、包括的な革新を支援する体制の構築を重視すること。第3に、全面的な改革を重視すること。第4に、発展と安全の統一的な計画を重視すること。第5に、改革に対する党の指導の強化を重視することです。(Mou、榊原)
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