北京
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中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は18日、改革を一層全面的に深化させ、中国式現代化を推進することに関する中国共産党中央委員会の決定を採択しました。
この決定は、「中国式現代化は改革開放の中で絶えず推進され、改革開放によって明るい見通しを切り開くに違いない」と改革開放の重要性を改めて強調し、2035年までに、ハイレベルな社会主義市場経済体制を全面的に完成させ、中国の特色ある社会主義制度がさらに完備され、国家のガバナンスシステムとガバナンス能力の現代化、社会主義現代化が基本的に実現され、今世紀中葉までに社会主義現代化強国を全面的に完成させるために堅固な基礎を打ち立てる目標を掲げています。
決定はまた、質の高い発展を社会主義現代化国家を全面的に建設する上で最も重要な任務とし、新たな発展理念で改革を導き、新たな発展段階に立脚し、サプライサイドの構造改革を深化させ、質の高い発展を推進する奨励・制約メカニズムを改善し、発展の新たな原動力と新たな優位性を確立することの重要性を強調しています。
決定はさらに、「開放は中国式現代化の鮮明なトレードマークである」とし、対外開放という基本的国策を堅持し、開放により改革を促進し、中国の超大規模市場の優位性を生かして、国際協力を拡大する中で開放能力を高め、より高いレベルの開放型経済の新しい体制を建設しなければならないと強調しています。(ZHL、榊原)
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