北京
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23/19
中国共産党北京市委員会の尹力書記はこのほど、北京市内で開催されたボアオアジアフォーラムのグローバルヘルスフォーラム第3回大会に参加するために訪中した日本の武見敬三厚生労働相と会談しました。
尹書記は、「中国と日本は重要な隣国だ。北京と東京が友好都市になって、今年でちょうど45周年を迎えた。両国指導者の重要な合意を実施し、東京との友好関係を着実に強化して開拓していき、地方の協力を通じて安定して健全な両国関係の発展に貢献したい。民生分野での交流と協力をさらに深めることを希望する。病院管理や感染症対策、高齢化対応、社会保障、長期ケアなどの経験を分かち合い、人々の相互理解と友好感情が増進されることを希望する」と述べました。
武見厚労相は、「健康分野での協力を深めることは、日中の戦略的相互利益関係の包括的推進の重要な要素だ。北京では医療のデジタル化などの分野が急発展しており、多くの良い経験には学ぶ価値がある。双方は衛生と健康についての事業を発展させる上で、多くの類似した課題に直面している。高齢化対策、健康保険、医学教育、看護の専門人材育成などで経験の交換と相互学習を深め、協力の具体的成果をより多く形づくることを希望する」と述べました。(MOKU、鈴木)
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