夏休み期間の映画ブーム続く 若い観客が主力

2024-07-22 15:14:29  CRI

 7月に入り、中国の映画市場は明らかに夏休みの特徴を現してきました。題材が多様でさまざまなジャンルの映画が相次いで上映されるにつれ、多くの映画館の入場率も通常より大幅に増加し、青少年が観客の主力となっています。

 今年の夏休み期間にこれまで約110本の国内外の映画が上映または上映予定で、劇場版やアニメ、コメディー、アクション映画など多くの種類が含まれており、うちコメディー系とアニメ系の映画は多くの若い観客を引き付けています。

 観客の徐明珠さんは、「普段は授業で忙しいが、今年の夏休みは面白そうな映画が何本かあるので、友達と一緒に見に来た。これでリラックスしたい」と語りました。

 夏休み期間中、多くの映画館では、ピーク時以外の割引や学生特典、ファミリーセットなどのチケット購入特典が相次いで発売されます。夏休み期間中の観客層の特徴に対して、各地の映画館は随時需要に応じて上映スケジュールを最適化し、営業時間を延長しています。

 浙江省など多くの地域はこのほど、映画観賞の優遇政策を打ち出しました。また、北京、上海、江蘇省、江西省などでも文化消費券や映画観賞クーポンなどの配布を通じて、より多くの観客を映画館に引き付け、映画市場の消費の持続的な増加を推進しています。(藍、榊原)

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