国家疾病予防コントロール局など4部門 小中学生の過体重・肥満予防に関する最新政策を発表

2024-07-22 13:40:12  CRI

 国家疾病予防コントロール局、教育部、国家衛生健康委員会、国家体育総局は22日、「小中学生過体重・肥満公衆衛生総合予防・抑制技術ガイドライン」(以下「ガイドライン」)を共同で発表しました。リスク評価やライフスタイルの見直し、環境づくりなど多方面における総合的な施策を通じて、小中学生の過体重・肥満を効果的に予防・抑制していきます。

 「ガイドライン」は、過体重・肥満問題の深刻さとその予防・抑制の必要性を明確にした上で、遺伝、通常の行動、環境と社会的な要因などの面から小中学生の過体重・肥満の要因を全面的に分析し、三段階の総合的な予防・抑制技術体系を構築しました。 

 予防・抑制技術介入のフェーズ1では、過体重・肥満発生前に、リスク評価やライフスタイルの見直し、環境づくりなどの措置を通じて、危険要素を減らし、保護レベルを高め、小中学生の過体重・肥満の発生を予防します。 

 フェーズ2では、小中学生の過体重・肥満のスクリーニングと早期介入を展開し、スクリーニングのファイル作成、評価・早期警報、具体的な個人への介入などの措置を通じて、早期発見、早期介入を実現し、過体重・肥満の発生と進展をコントロールし、関連疾病を予防します。 

 フェーズ3では、高度肥満および臨床上危険とされる高度肥満の児童・生徒に対し、医療衛生、食事、運動、メンタル、日常的行動の矯正などの共同介入を展開し、肥満および関連疾病の発展を防止し、児童・生徒の健康を確保します。(ZHL、柳川) 

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