中国のレバノン国連平和維持部隊医療分隊 友軍の負傷者を救急治療

2024-07-21 17:43:20  CRI

 中国の第22次レバノン国連平和維持部隊医療分隊は現地時間19日、同じく平和維持活動に当たる他国友軍の負傷者1人に緊急の救急治療を行いました。平和維持部隊のインドネシア国籍の友軍兵士1人が同日昼、タイヤに空気を入れている際にタイヤが爆発し、意識が混濁し、頭部からの出血が止まらない状態となりました。負傷者はインドネシア軍キャンプから中国軍の病院に搬送され、約40分後にバイタルサインが順調に回復し、すべての指標が正常に戻ったとのことです。

 同医療分隊は既に延べ1700人以上の患者の診療に当たるとともに、多数の国による連合救急治療訓練など多くの任務を相次いで順調に終え、国連レバノン暫定駐留軍司令部、平和維持友軍と現地民衆からの一致した評価を得ています。(シンエン、坂下)

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