中国共産党中央委員会の党外人士座談会では習総書記が重要談話

2024-07-19 16:45:00  CRI

 中国共産党中央委員会は5月20日時点で、15日から18日にかけて行った中国共産党第20期中央委員会第三回全体会議(三中全会)で採択される「中国共産党中央委員会の全面的改革の深化、中国式現代化の推進に関する決定」(以下「決定」)について、党外の人々を招く座談会を開催していました。

 座談会を主宰したのは習近平中国共産党中央委員会総書記で、出席した各民主党派中央、中華全国工商連合会の責任者、無党派人士の代表は、「決定」についての意見と提案を表明しました。

 習総書記は代表らの発言を注意深く聴取した後、重要な談話を行いました。習総書記は、「中国共産党中央委員会政治局会議は、第20期中央委員会第三回全体会議の開催を決めた。改革をさらに全面的に深化させ、中国式現代化を推進させることに関する問題を重点的に研究し、手配して決定する。これは新たな道のりにおいて党と国家は新たな情勢と新たな任務に直面するという観点に基づく考慮であり、中国共産党第20期全国代表大会の精神を深く貫き、改革の全面的深化に体系的な計画と手配を行い、第2の百年の奮闘目標の実現に強力な推進力と制度上の保障を提供することを目的にするものだ」と強調しました。

 習総書記はまた、「改革をさらに全面的に深化させる上で問題に直面することになる。改革をさらに全面的に深化させるためには共通認識も増強せねばならない。改革を画策し推進するには、系統的な理念と全体的な理念を堅持し、戦略的思考と弁証法的な思考を強化せねばならない。改革では計画が重要だが、さらに重要なことは着実に実行することだ」と語りました。(任春生、鈴木)

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