北京
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外交部の18日の定例記者会見では、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が林剣報道官に対して、「これまでの十数年間の『一帯一路』の共同建設について最新の進捗状況と成果を紹介していただきたい」と求めました。
林報道官は、「『一帯一路』共同建設ではこれまでの十数年間で、目を引く協力の成果がしばしば出現してきた。共同建設に参加している国の国民は、鉄道や道路などのインフラ施設を便利に利用できるようになり、物流も迅速で円滑になった。これらの成果は、地元の人々が目で見て、手で触れることができるものであり、人々に獲得感と幸福感をもたらしてきた。中国は150以上の国や30以上の国際組織と『一帯一路』共同建設の協力文書に署名した。昨年には中国と『一帯一路』共同建設国の物品貿易総額は前年比2.8%増の19兆5000億元(約420兆円)で、貿易総額に占める割合は46.6%に達した。規模でも比率でも、『一帯一路』イニシアチブが提出されてからの最高水準になった」と説明しました。(任春生、鈴木)
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