今年上半期の北京・天津・河北の対外貿易総額が過去最高

2024-07-18 15:15:30  CRI

 北京税関などの部門が16日発表した統計によりますと、今年上半期の京津冀地域(北京市、天津市、河北省)の輸出入総額は前年同期比4.6%増の2兆5400億元(約54兆6100億円)に達し、上半期として過去最高を記録し、全国の輸出入総額の12%を占めました。うち輸出は同6.4%増の6738億7000万元(約14兆4882億円)、輸入は同3.9%増の1兆8700億元(約40兆2050億円)でした。 

 今年上半期の北京地区の輸出入額は1兆8300億元(約39兆3450億円)で、京津冀地域の対外貿易総額の72%を占めました。京津冀地域の協調発展が加速推進し、対外貿易の成長を促進する積極的な要素が加速集積し、今年上半期は、春節(旧正月)の影響を受けた2月を除き、他の月の京津冀地域の輸出入はいずれもプラス成長を維持し、規模はいずれも上半期として過去最高を記録しました。 

 今年上半期の京津冀地域の新興産業分野関連製品の輸出は、次世代情報技術(集積回路、フラットパネルディスプレーモジュール)が前年同期比18.3%増、医薬健康(医薬材および薬品、医療機器および機械)が同16%増、航空宇宙(航空機部品)が同17.3%増、自動車産業(自動車、自動車部品)が同54.6%増で、輸出増加の「主力」となりました。(HJ、柳川) 

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