北京
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ウルムチ税関の統計によりますと、今年上半期の新疆ウイグル自治区の輸出入総額は前年同期比48.4%増の2206億3000万元(約4兆7435億円)でした。6月単月では前年同月比31.5%増の350億元(約7525億円)でした。
今年上半期の新疆の貿易相手国・地域は205でした。1位の貿易相手国であるカザフスタンとの輸出入は前年同期比45.8%増、2位のキルギスとの輸出入は同8.7%増でした。「一帯一路」共同建設国との輸出入は同43.6%増、中央アジア5カ国との輸出入は同23.9%増、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の他のメンバー国との輸出入は同347.6%増でした。
自由貿易試験区と総合保税区は、新疆の貿易をけん引する重要なエンジンとなっています。上半期の新疆自由貿易試験区の輸出入は計728億2000万元(約1兆5656億円)で、新疆の貿易総額の33%を占めました。四つの総合保税区、国境小額貿易、一般貿易、保税物流など多種の貿易方式のバランスがより均衡化し、新疆全体の貿易構造の適正化が進みました。(HJ、柳川)
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