北京
PM2.577
23/19
世界発展共有行動フォーラム第2回ハイレベル会合が11日から13日にかけて北京で開催されています。会議に参加した各国の識者は、中国は世界の持続可能な開発の重要な貢献者だと評価しています。
参加者は、「中国は国連の持続可能な開発のための2030アジェンダと自国の国家発展戦略を有機的に結びつけて、実際の行動を通じて発展途上国の開発を支援し、自らの発展で世界の発展を支援している」との見方を示しました。
パキスタンのアッサン・イクバル計画開発改革相は、「中国とパキスタンが共同で建設した中国・パキスタン経済回廊は、パキスタンと世界の連結を促進し、インフラを整備し、経済発展の現代化を通じて、パキスタンに多くの雇用と新たなチャンスをもたらした」と述べました。
国連食糧農業機関(FAO)のアブドゥル・ハキム事務局長補佐は、「今日の中国は世界経済の中で重要な役割を果たしていると同時に、知識、経験、資源の提供者でもある。中国はアフリカに高い関心を寄せ、多くのアフリカ諸国を支援し、その開発と持続可能な経済成長を促している」と評価しています。
教育のための国連の世界的基金「教育を後回しにはできない(ECW)」の戦略的パートナーの責任者は、中国は国連の持続可能な開発目標・SDGsの教育目標実現のために多くの投資をしており、われわれは中国がより大きなリーダーシップを発揮することを期待している」と述べました。(ZHL、坂下)
KANKAN特集