CMG主催「2024中国AI祭典」シンポジウム 北京で開催

2024-07-11 17:14:37  CRI

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)主催の「2024中国AI祭典」シンポジウムが11日に北京市内で行われました。CMGの慎海雄台長、中国美術館の呉為山館長、中国文学芸術界連合会の副主席で中央音楽学院の俞峰院長、中国科学院の院士(アカデミー会員)で清華大学の胡事民教授をはじめ、中国の人工知能(AI)分野のトップ科学者や専門家、著名な学者、協力機関からの代表が一堂に会して、番組革新の実践、AI技術が視聴覚分野に及ぼす影響や変革などをめぐって話し合い、新たな質の生産力を新たな質の発信力に転化させることについてのアドバイスや提案を行いました。

 CMGの慎海雄台長は発言の中で、「CMGは習近平総書記の科学技術革新に関する論述やCMGへの一連の指示の精神を徹底的に実施し、AIの発展のすう勢に沿って視聴覚分野におけるAIの革新的な応用を模索し、『千秋詩詠』『来龍去脈』『中国神話』などの生成AIによる番組を相次いで制作して放送し、社会各界から幅広く注目された」と振り返り、CMGは今年4月に、3カ月をかけて企画した中国国内初のAIを中心とした国家レベルの科学技術の盛会である「2024中国AI祭典」を主催し、「5G+4K/8K+AI」の発展戦略を継続的に掘り下げて、新たな質の生産力をメディアの発信力に転化させる重要な実践と革新的な探索を試みたと紹介しました。

 さらに、CMGが今後も引き続き「AI+」キャンペーンを実施して、AIガバナンスによるメディア・アクションを展開し、グローバルなメディア協力を拡大しつつ、各界と共にAIの力を借りてより良い世界を築き上げていくことに期待を寄せました。(Lin、坂下)

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