「中国の海洋生態環境保護白書」発表 海洋保護事業の全容を紹介

2024-07-11 13:44:00  CRI

 国務院報道弁公室は11日午前、記者会見を行い、「中国の海洋生態環境保護白書」を発表しました。白書は中国の海洋生態環境保護の理念、実践と成果について紹介しています。

 中国の海洋生態環境保護の実践は模索しながら前進しています。中国は率先して「生態保護レッドライン」を打ち出し、海洋保護区体系を整備し、海洋生態保護回復の重大プロジェクトを実施したことで、生態系の多様性・安定性・持続性が著しく高まり、世界でも数少ない「マングローブ林面積の純増」を実現した国の一つとなりました。

 海洋生態環境保護において中国は世界各国と認識を共有しています。2012年以来、中国は国際機関に累計800件余りのさまざまな対策案を提案し、環境保護、資源保全などの国際規則の制定に積極的に参与し、50余りの国と国際機関との間で「一帯一路」共同建設協力協定を締結し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダ、「国連海洋科学の10年」などの重要な協力プロセスと緊密に連携してきたほか、「ブルーパートナーシップ」協力はより活性化しています。中国は幅広い対外援助と研修を行っており、世界の海洋生態環境の課題に適切に対応するため、知恵と力を貢献しています。(ミン・イヒョウ、坂下)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集