国内外の世論 習主席の中央アジア訪問に注目

2024-07-08 10:29:18  CRI

 習近平国家主席は2日から6日にかけて、カザフスタンの首都アスタナで開かれた上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第24回会議に出席し、招きに応じてカザフスタンやタジキスタンを公式訪問しました。日程が終了する際、中国共産党中央政治局委員で外交部長の王毅氏は随行記者に今回の訪問の状況を紹介しました。

 習主席の中央アジア訪問は、SCOの発展方向をリードし、中国と地域諸国の善隣友好を深化させ、周辺諸国の運命共同体の構築を深めることに重要な意義があります。

 カザフスタンやタジキスタンは習主席の訪問を非常に重視し、最高の格式と盛大な儀礼で歓迎しました。また国内外の世論はこの訪問に高い関心を寄せ、今回の訪問には数多くのハイライトが現れ、すばらしい成果が次々と実り、世界の構造の変化におけるSCOの重要な役割を力強く高め、日増しに高まる中国の国際的地位と影響力を十分に体現し、習主席がSCOの将来の発展に戦略的リードを提供し、大国と大政党の指導者としての風格と崇高な威信を示したとしています。

 また今回の訪問の成果として、主に下記の4点を挙げています。

 1.「上海精神」を発揚し、SCOの発展を推進して新たな飛躍を実現する。

 2.代々の友好を継承し、中国・カザフスタン運命共同体のために新たな意味を豊かにする。

 3.運命を共にすることを堅持し、中国・タジキスタン関係の新たな位置付けの確立を推進する。

 4.戦略的意思疎通を増進し、世界平和の力の新たな成長を推進する。(Mou、榊原)

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