北京
PM2.577
23/19
ペルーのボルアルテ大統領は先ごろ就任後初の中国訪問を行った際に、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じました。ボルアルテ大統領は中国とペルーの関係について、「われわれ2カ国は太平洋を越えて抱き合っている」と述べました。
ボルアルテ大統領は、「この抱き合っている状態を出発点に、この種の友好関係は米大陸全体、アジア全体に広げることができる。われわれは隣人同士として抱き合う時、互いに支援し、互いに守り合う。われわれが人類のために繁栄した世界を築けることを希望する」と述べました。
ボルアルテ大統領はさらに、習近平国家主席が提唱したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブについて、「習主席のリーダーシップとグローバルなイニシアチブは世界の平和にとって重要な意義を持つ。われわれは二国間だけでなく、全世界で平和を擁護せねばならない。暴力は苦痛や絶望、景気後退をもたらす。平和という環境があってこそ、発展の道を見出し、生活を改善することができる」との考えを示しました。(鵬、鈴木)
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