習主席 タジキスタン到着後に空港で書面演説

2024-07-05 11:09:29  CRI

 習近平国家主席は4日、タジキスタンのドゥシャンベ国際空港に到着して書面演説を発表しました。

 習主席は「ラフモン大統領の招きに応じて、美しいタジキスタンを公式訪問することをうれしく思う。私は2014年と2019年の2回、タジキスタンを訪れた。この美しい土地に5年ぶりに足を踏み入れて、親しみをさらに強く感じた。これを機に、中国政府と中国人民を代表して、タジキスタン政府とタジキスタン国民に心からのごあいさつと祝福を申し上げる」と伝えました。

 習主席はまた、「中国とタジキスタンは互いに助け合う良き隣人で、互いに支持する良き友人であり、互恵ウィンウィンの良きパートナーで良き兄弟でもある。両国が国交樹立32年来、急速で健全な発展を遂げ続け、善隣友好から戦略的パートナーシップへ、さらに全面的戦略的パートナーシップへの飛躍を実現し、隣国関係の模範になった。両国は政治上の相互信頼がしっかりしており、互いの核心的利益にかかわる問題では互いに揺るぎなく一貫して支持している。両国の『一帯一路』共同建設協力の成果は豊かであり、二国間貿易額は絶えず記録を更新し、中国はすでにタジキスタンにとって第2の貿易相手国となった」と強調しました。

 習主席はさらに、「今回の訪問期間中、ラフモン大統領との会談で新たな情勢下での中国とタジキスタン関係の発展について新たな計画や手配を行い、現在の国際と地域情勢について深く意見交換することを望んでいる。双方の共通努力により、今回の訪問は必ずや順調に成功を収め、中国とタジキスタンの全方位的協力がより高いレベルに引き上げられると確信している」と期待を寄せました。(非、鈴木)

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