北京
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西安国際港駅を出発するカスピ海横断中欧班列
中国国家鉄路集団(国鉄集団)によりますと、日用品や自動車および部品などの貨物を満載して陝西省の西安国際港駅を出発して新疆ウイグル自治区のホルゴス鉄道通関地からカザフスタンに入り、カスピ海を跨いでアゼルバイジャンのバクーに到着する中欧班列(中国と欧州を結ぶ定期貨物列車)が今月1日から毎日1本、定期的かつ安定的に運行されています。
国鉄集団は、カスピ海横断国際輸送回廊建設への中欧班列の参加を加速・推進し、沿線国の鉄道当局とカスピ海横断中欧班列輸送を巡り、税関検査や情報共有、鉄道・海上複合一貫輸送、安全保障などを強化することで、安定した運行と割安な輸送費を実現し、定期運行の条件を整えました。
西安からバクーに至る中欧班列は「1日1本」定期運行します。ホルゴス鉄道通関地からカザフスタンに入り、カスピ海を跨いでバクーに至るまでの日数は約12日です。中国と欧州および沿線諸国の経済交流と貿易をさらに促進し、国内外の顧客の貿易輸送により多くの選択肢を提供します。(HJ、柳川)
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