北京
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習近平国家主席は現地時間2日正午、専用機でカザフスタンの首都・アスタナに到着しました。間もなく開催される上海協力機構(SCO)アスタナサミットに出席する予定です。習主席はその後、タジキスタンを公式訪問します。
中国とカザフスタンのハイレベルの往来は密接で、習主席とトカエフ大統領はこれまでに6回も会談を行いました。トカエフ大統領は、「私は昨年以来、3回にわたり中国を訪問した。われわれの定期的な友好往来は両国関係の発展のために確固たる基礎を築いた」とも述べています。
カザフスタンは2023〜2024年度のSCOの輪番議長国であり、間もなく開催されるアスタナサミットはSCOの今年の最も重要な活動です。アスタナでSCOサミットが開催されるのは4回目です。
習主席の今回の中央アジアの旅は、二国関係では中国とカザフスタン、中国とタジキスタンの運命共同体の構築、地域と国際組織レベルではより緊密な中国-中央アジア運命共同体、SCO運命共同体の構築を推進していく地域の夢が託され、人類運命共同体の構築という「時代の答え」を推進するための新たな一章を綴(つづ)ると期待されています。(藍、鈴木)
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