北京
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23/19
習近平国家主席は3日午前、訪問先のカザフスタン・アスタナの大統領府でトカエフ大統領と会談しました。
習主席は「中国とカザフスタンの友好は、悠久の歴史を持つ古代シルクロードに根ざし、国交樹立以来32年にわたる協力を通じて蓄積され、恒久的で全面的な戦略パートナーシップという高い水準に達し、代々の友好と高度な相互信頼が中国・カザフスタン関係の主旋律となっている」とした上で、「国際情勢がどう変化しようと、中国・カザフスタンの友好を守る初心は揺るがず、全面的な協力を推進する恒心も揺るがず、互いの核心的利益の問題で支持し合う決意も揺るがず、それぞれの国家発展目標を実現する自信も揺るがない。トカエフ大統領と手を携えて、より有意義で活力ある中国・カザフスタン運命共同体を構築し、地域と世界の発展と安定により多くのエネルギーを注入していきたい」との考えを示しました。
習主席は同日正午、アスタナの大統領府でトカエフ大統領と共にビデオ形式による中欧カスピ海横断直通快速輸送ルートの開通式に出席しました。また、両首脳は大統領府で中国・カザフスタン文化センターと北京語言大学カザフスタン校の除幕式にも立ち会いました。北京語言大学は若い頃に中国留学経験のあるトカエフ大統領にとって中国における母校です。(HJ、柳川)
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