外交部 各方面が共通の合意に基づいて共有理念を堅持し、人工知能の健全・安全かつ秩序ある発展を推進することに期待

2024-07-02 19:01:38  CRI

 外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会見で、2024世界人工知能大会(WAIC)および人工知能グローバルガバナンスハイレベル会議について、各方面が共通の合意に基づいて共有理念を堅持し、人工知能の健全・安全かつ秩序ある発展を推進することに期待を示しました。

 毛寧報道官は「近年、人工知能技術は急速に発展し、経済社会の発展に大きな利益をもたらしているが、同時に多くのリスクと課題も存在している。人工知能のグローバルガバナンスは、世界各国が共通して直面する重要な課題となっている」と述べました。

 毛報道官はさらに、「中国は、人工知能のグローバルガバナンスは広範な協議への参加と協議による一致の原則を堅持し、各国の政策や慣行の違いを十分に尊重した上で、幅広い国際的な共通認識の形成を推進するべきだと主張している。世界人工知能大会は既に6回連続で開催されており、今年の大会のテーマは『協議による共有の促進、優れたガバナンスによる利点の促進」であり、いわゆるオープンで包容力があり、平等な参加型国際交流協力プラットフォームを構築し、人工知能のグローバルガバナンスを促進し、オープンで公正かつ効果的なガバナンスメカニズムを構築することを目的としている。私たちは各方面が共通の合意に基づいて共有理念を堅持し、上海で十分に意見を交わし、共通認識を結集し、人工知能の健全で安全かつ秩序ある発展を推進することを期待している」と強調しました。(TONG、坂下)

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