外交部　国連総会で中国が提案した人工知能能力構築決議を採択　

　外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会見で、「第78回国連総会は中国が提案した『人工知能能力構築における国際協力の強化』決議を全会一致で採択し、140カ国以上が共同署名に参加した。決議は人間本位、善のための知能、人類の幸福という原則を堅持し、能力構築というテーマに焦点を当て、人工知能のグローバルガバナンスにおける発展途上国の代表権と発言権の強化を強調し、公平で差別のないビジネス環境の構築を提唱し、国連が中心的な役割を果たすことを支持し、発展途上国が能力構築を行うことを国際協力と実際の行動を通じて適切に支援し、人工知能の健全で持続可能な発展を実現することを奨励する」と紹介しました。

　毛報道官は、「中国は、すべてのメンバー国のこの決議への強力な支持と、決議採択のために果たした重要な貢献を高く評価する。中国はこれを契機に、国際社会との交流と協力を強化し、決議の今後の履行を推進し、国連の枠組みの下で関係国がこれに関する能力の成長を加速することを支援し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実現に協力し、人類運命共同体を共同で構築することを望んでいる」と述べました。（TONG、坂下）