北京
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23/19
外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会見で、「米国と人工知能分野における多国間・2国間対話と協力を強化する意欲がある」との中国の立場を示しました。
同会見で記者が、中国が国連総会に提出した「人工知能の能力構築における国際協力の強化」決議案について質問し、米国がこの決議案に共同署名したことについて、中国のコメントを求めました。
毛報道官は、「米国を含む国連加盟国が、人工知能の能力構築における国際協力の強化に関する国連総会決議案の交渉に積極的に参与し、同決議案を一致して支持し、合意した取り組みを賞賛する」との中国の立場を示しました。その上で、「中国は米国と共に、両国首脳がサンフランシスコ会談で達した共通認識を実行に移し、人工知能分野における両国の多国間・2国間対話協力を強化し、人工知能がもたらす恩恵の全人類での共有を促進したいと願っている」と強調しました。(朱、坂下)
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