北京
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習近平国家主席は2日から6日まで、カザフスタンの首都アスタナで開催される上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第24回会議に出席するとともに、招きに応じてカザフスタンとタジキスタンを公式訪問します。習主席の訪問に先立ち、カザフスタンのトカエフ大統領は新華社通信のインタビューに応じ、「カザフスタンは習主席の訪問を熱望しており、首脳会談で達成される合意が、カザフスタンと中国の恒久的で全面的な戦略パートナーシップの新たな章を開くと信じている」と述べました。
トカエフ大統領は、「カザフスタンと中国は国連、SCO、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)、中国・中央アジアメカニズムなどの国際協力の枠組み内で密接な関係を築いている」とし、カザフスタンは中国が提唱した「一帯一路」共同建設イニシアチブを全面的に支持し、引き続き積極的に参加し、両国の発展戦略をさらに連携させたいとの考えを示しました。
トカエフ大統領はまた、カザフスタンがSCO議長国を務めていることに触れ、「これは非常に重要かつ責任重大な任務だ」とし、「今回のサミットの成果が相互信頼、互恵、平等、協議、多様な文明の尊重などを通じて共に発展するという『上海精神』を十分に体現することを望む」と述べました。(ZHL、榊原)
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