習主席 アスタナの空港で書面演説

2024-07-02 19:25:48  CRI

 習近平国家主席は現地時間2日正午、専用機でカザフスタンの首都アスタナに到着しました。上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第24回会議に出席するほか、カザフスタンのトカエフ大統領の招きに応じてカザフスタンを公式訪問します。

 習主席は空港で書面演説を発表し、「中国政府と中国人民を代表して、友好的なカザフスタン人民に心からのあいさつと祝福を伝えたい」と述べました。

 習主席は両国の友好関係は長い歴史を持っているとした上で、「国交樹立以来32年間、両国関係は時代の変遷と国際情勢のめまぐるしい変化という試練に耐え、唯一無二の恒久的で全面的な戦略パートナーシップを築いた。両国は一致団結して困難を克服し、互恵・ウィンウィン、相互の成功の達成という、隣国関係の模範を樹立した。11年前、私はカザフスタンで初めて『シルクロード経済帯』イニシアチブを打ち出した。今日、両国が共同で建設してきた『一帯一路』は大きな成果を上げている」と語り、「両国関係、共に関心を寄せる国際問題と地域問題についてトカエフ大統領と踏み込んだ意見交換を行い、両国の恒久的で全面的な戦略パートナーシップの発展のために新たな青写真を描くとともに、新たな配置を行うことを期待している。また、SCOアスタナサミットに出席して、各国と共に機構の未来について語り合い、協力計画について協議し合うことを通じて、この重要な多国間メカニズムの新たな発展を推進することを期待している」と強調しました。(朱、坂下)

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