成立百年の党が歴史の興亡周期率を抜け出すには自己革命によるもの

2024-07-01 16:09:48  CRI

 

 2024年7月1日は中国共産党の成立103周年の記念日です。中国共産党は1949年に新中国を樹立して以来、75年にわたって執政を続け、現代世界史上、連続した執政期間が最も長い政党となっています。成立百年の党が歴史の興亡周期率から抜け出したのは自己革命によるものです。

 執政党が社会革命を推進するためには、まず内部の汚れや時代遅れのものを捨て、「自己革命」を行わなければなりません。そのため、社会革命を推進する政党は「自己革命」を行わなければならない、すなわち革命家は必ず先に「自己革命」を行わなければならないということであり、これが今日の中国共産党の「自己革命」理論の由来です。中国共産党は執政党として、常に生産力の解放を推し進め、常に生産力と生産関係の矛盾を解決していかねばなりません。中国共産党が社会革命を進める限り、必ず「自己革命」を行わなければならないのです。

 そのため、習近平中国共産党中央委員会総書記はマルクス主義の基本原理を中国の具体的な実情、そして中国の伝統文化と結びつけ、「党の自己革命」という新時代の中国共産党建設の基礎理論を打ち出すことで、それを国家の長期的安定を実現し、政権が興亡周期率を抜け出すための答えとしたのです。習総書記は、中国共産党は執政上の試練、改革開放の試練、市場経済の試練、外部環境の試練や、精神的な緩みのリスク、能力不足のリスク、大衆から遊離するリスク、消極的腐敗のリスクが長期的に存在することをしっかりと心に刻み込まねばならず、これは党の自己革命が永遠に道半ばであるという考えを堅持しなければならないとしています。(ヒガシ、坂下)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集