北京
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中国共産党中央政治局は27日午後、全面的で厳格な党内管理体系の健全化について第15回集団学習を実施しました。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰しました。
習総書記は説明と討論を聴取した後、重要な談話を発表しました。
中国共産党の創立記念日である7月1日を目前に控え、習総書記は談話の中で、まずは党員全体に祝賀の意を伝えました。その上で、「中国共産党第18回全国代表大会が開かれた後、われわれは全面的で厳格な党内管理を揺るぎなく推進し、一連の理論の革新、実践の革新、制度の革新の成果を収め、全面的で厳格な党内管理体系を構築し、百年余りの歴史がある大きな党の自己革命に新境地を切り開いた」と指摘しました。その上で、中国共産党が執政、改革開放、市場経済、外部環境の「四つの試練」や、精神的怠慢、能力の限界、大衆から遊離する、悲観と腐敗の「四つの危険性」が今後も長期にわたって存在することに言及し、「全面的で厳格な党内管理と党の自己革命はいつまでも継続されるべきだ」と強調しました。
習総書記はさらに、「全面的で厳格な党内管理体系を健全化し、それをしっかりと実行するためには、中央政治局の委員が先頭に立ち、模範となる必要がある」と指摘し、中央政治局の委員が「全党を団結させ、全党を率いて、党を立派に管理し、強く建設し、中国式現代化をもって強国建設と民族の復興という偉業を全面的に推進するために強固な保障を提供しなければならない」と指摘しました。(Yan、榊原)
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