北京
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平和共存五原則発表70周年記念大会が28日午前、北京の人民大会堂で開催されました。習近平国家主席は大会に出席し、「平和共存五原則を発揚し、手を携えて人類運命共同体を構築しよう」と題した重要談話を発表しました。
習主席は、「私たちは平和共存五原則の精神的意味合いをこれまで以上に発揚し、人類運命共同体の構築という崇高な目標に向かってたゆまず努力しなければならない」と指摘しました。
習主席はまた、「私たちは主権平等の原則を堅持しなければならない。平等で秩序ある世界の多極化を提唱し、各国が多極化したシステムの中で自分の場所を見つけることができるようにすべきだ。また、相互尊重の基礎を固め、他国の内政への不干渉という『黄金の法則』を共に守っていかなければならない。私たちは平和と安全の夢を実現させよう。グローバル安全保障イニシアチブを実践し、よりバランスのとれた、効果的で持続可能な安全保障の構想を構築していくべきだ。さらに、共に繁栄を築く力を結集しなければならない。グローバル発展イニシアチブを実践し、各国人民に発展の成果を共有させ、共に発展と繁栄を図っていく。そして公平正義の理念を堅持し、真の多国間主義、グローバル文明イニシアチブを実践し、さまざまな文明間の寛容な互いの学び合いを促進しなければならない。この世界は各国が共同で発展し、共同で進歩すること完全に受け入れることができる」と強調しました。
習主席は、中国は「グローバルサウス」研究センターを設立し、「グローバルサウス」青年リーダー計画をスタートさせると発表しました。また、より多くの「グローバルサウス」諸国と自由貿易について話し合う用意があり、引き続き世界貿易機関(WTO)が提唱した貿易援助促進の提案を支持していくと表明しました。(藍、坂下)
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