中国のインバウンド観光の産業チェーン 持続的に最適化

2024-06-27 12:58:04  CRI

 中国は国内外の人的往来をさらに促進するため、ビザ免除国の範囲を拡大し、ニュージーランド、オーストラリア、ポーランドの3カ国の一般旅券保持者に対して、ビザ免除政策の試行を決定しました。これについて業界関係者は、中国のビザ免除国の拡大が続いていることは、中国が高レベルの対外開放を推進し、国際交流協力を強化する意欲を示すもので、政策のプラス効果が継続して現れているとみています。

 ビザ免除国の範囲を拡大する政策の発表後、国際的なプラットフォームのデータによりますと、ニュージーランド、オーストラリア、ポーランドの人々による中国観光関連のキーワード検索数は、前月比で即座に急増しました。現在の予約データを見ると、夏休みにこれら3カ国からの中国観光の注文は前年同期比で4割増加し、観光客に人気のある旅行先には上海、北京、広州、成都、深センなどが含まれています。2023年以降、中国はビザ免除国を徐々に拡大し、多数の国々と相互ビザ免除協定を締結し、一部の国に対して一方的なビザ免除政策を試行しています。

 データによりますと、ビザ免除はインバウンド観光の促進効果が顕著です。中国国家移民管理局のデータでは、2024年1月1日から5月31日までに、全国で累計1200万9000人の外国人が入国し、うちビザ免除の入国者数は前年同期比1.9倍増の延べ701万4000人、一日当たり7万9000人でした。

 インバウンド観光のオンシーズンを迎えるために、中国はインバウンド観光産業チェーンの最適化を続けています。交通面では、これまでに複数の航空会社が夏季輸送計画を発表しており、一部の航空会社は大陸間航路の新規開設を発表しています。また支払いの利便化を図るため、文化旅行部(文化や観光業を管理する政府部門)は、観光地にモバイル決済、銀行カード、現金などの支払いを受け付けるために必要なソフト・ハードウェア施設の整備を推進していくと発表しています。(Mou、榊原)

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