北京
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外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、バーンズ駐中国米国大使の中国に関連する発言を受けて「バーンズ大使の関連発言は事実に合致せず、両国首脳のサンフランシスコ会談で達成された重要な共通認識から逸脱している。また、中米の正しい付き合い方にも合致せず、二国間関係の健全で安定した発展に役立たないものだ。中国は一貫して、習近平主席が打ち出した相互尊重、平和共存、協力とウィンウィンの原則に基づいて中米関係を発展させ、中米の人と文化の交流の促進に力を入れている」と述べました。
毛報道官は、「『鼓嶺の縁』2024年中米青年交流ウイークが福州市内で開催中だ。これは中米が国交を樹立して以来、最大規模で、形式も内容も最も豊富な青年交流イベントだ」と述べた上で、「事実として、両国の人と文化の交流を妨害し阻害しているのは中国側ではなく米国側だ。米国は国家安全保障を口実に、中国からの留学生に対するいわれのない尋問や強制帰国を繰り返し、当人に大きな損害を与えている。このことが深刻な『萎縮効果』を引き起こしている。中国人民が心の中でどのような米国がイメージを持つかは、根本的に米国自身にかかっている。米国側が中国側と向き合って進み、実際の行動によって両国の人と文化の交流を促進し、中米関係の健全で安定した発展を推進することを希望する」と述べました。(ミン・イヒョウ、鈴木)
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