北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、韓国の電池工場の火災で複数の中国国民が犠牲になったことについて記者から質問を受けました。
毛報道官は、「韓国側からの通報によると、韓国の京畿道華城にある電池製造工場で24日に重大な火災が発生し、22人が犠牲になった。当初、犠牲者の中に17人の中国国民が含まれているとのことだったが、具体的な情報についてはさらに確認する必要がある。具体的な火災の原因や死傷者の状況については、韓国側が調査・確認中である。事故で亡くなられた方々に深い哀悼の意を表し、負傷者と亡くなった方のご遺族には心からお悔やみを申し上げる」と述べました。
毛報道官はまた、「中国政府は火災により中国側の人員に多大な死傷者が出たことを非常に重視している」とした上で、「外交部と在韓国中国大使館はいち早く領事保護緊急体制を発動し、邢海明大使は夜を徹して火災現場に赴き、全力で事故への緊急対応と善後処理を行っている。中国は既に韓国側に対し、早急に事故原因を究明し、全力で負傷者の治療に当たり、善後処理をしっかりと行うとともに、中国人犠牲者の家族に援助を提供するよう求めている。われわれは引き続き、フォローアップに全力を尽くす」と述べました。(hj、坂下)
KANKAN特集