北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会で、米国務省の報道官が24日に中国の「『台湾独立』頑迷分子による国家分裂と国家分裂扇動犯罪に対する法による処罰に関する意見」を非難したことについて、コメントしました。
毛報道官はこれについて、「米国のこれに関する言論に対し、強い不満と断固たる反対を表明する。国家統一と領土保全を守ることは、いずれの主権国家にとっても神聖な権利であり、いかなる外部勢力もこれについてとやかく言う権利はない。国家を分裂させ、国家統一を破壊する『台湾独立』頑迷分子に対して法に基づいて刑事責任を追及することは、国家主権、統一と領土保全を守るための当然の措置であり、一つの中国の原則を堅持し、台湾海峡の平和と安定を守るための有力な保証となる」と述べました。
毛報道官はさらに、「現在の台湾海峡情勢における最大の課題は、『台湾独立』分裂活動と外部勢力の妨害・破壊によるものだ。もし米国が心から地域の平和と安定を守ろうとするならば、一つの中国の原則と『中米間の三つの共同コミュニケ』を確実に順守し、『台湾独立』を支持しないという約束を厳守し、中国への内政干渉をやめ、いかなる形でも『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送ることをやめなければならない」と指摘しました。(TONG、坂下)
KANKAN特集