北京
PM2.577
23/19
在日本中国大使館が21日に発表したところによると、大使館の報道官は、このほど日本側が南海問題で再び黒白を転倒させ、もめ事を引き起こそうとする誤った発言をし、事実を顧みず中国を理不尽に非難したことに対し、大使館が強い不満と断固たる反対を表明し、厳正な抗議を申し入れたと述べました。
報道官は、仁愛礁をめぐる最近の事態の是非は明らかだとし、「フィリピンは中国の制止を無視して『座礁』させた軍艦へ何度も違法な補給輸送を行い、中国南沙諸島の仁愛礁を長期的に占領しようとしている。中国海警の法執行は合理的、合法的で、専門的かつ自制的なものだ。中国は引き続きフィリピン側の権利侵害の挑発行為に法に基づいて対応し、断固として自らの主権と権益を守る」と示しました。
報道官はまた、日本が南海仲裁の違法で無効な裁決を口実に中国に圧力をかけることに断固反対すると表明し、「周知のように、南海仲裁裁判所は『国の同意』の原則に背いて越権審理を行い、法律違反の裁決を下し、『国連海洋法条約』を含む国際法に著しく違反した。中国はこの裁決を受け入れることも認めることもなく、この裁決に基づくいかなる主張や行動も一切受け入れない」と強調しました。
報道官はさらに、「日本は南海問題の当事者ではなく、中国とフィリピンの海洋問題に介入する権利はない。日本の米国やフィリピンとの協力は中国の領土主権と海洋権益を損なってはならず、フィリピン側の不法な主張を支持するために利用してはならない」と指摘しました。(Mou、坂下)
KANKAN特集