習主席 青海省視察で青海チベット高原の生態保護と質の高い発展の持続的推進を強調

2024-06-20 15:31:28  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど青海省を視察した際、「青海省は党中央の政策・配置を真剣に貫徹し、新たな発展理念を完全で正確かつ全面的に貫徹し、全国の発展大局における青海省の戦略的位置付けをしっかりと把握し、自らの優位性を十分に発揮し、改革深化、開放拡大、生態優先、グリーン発展、民族団結、共同富裕を堅持し、青海チベット高原の生態保護と質の高い発展の推進でより大きな進展を遂げ、中国式現代化における青海省の一章を全力で書き上げる必要がある」と強調しました。

 習主席は19日午前、青海省党委員会と省政府の活動報告を聴取し、青海省の各活動で得られた成果を評価しました。この中で習主席は、「青海チベット高原の生態系は豊富で多様だが、脆弱(ぜいじゃく)でもある。生態環境の保護を強化し、生態機能の最大化を実現することが、この地域の主要な任務だ。生態優先、グリーン発展を終始堅持し、青海チベット高原生態保護法を真剣に実施し、主体機能区計画の要求を全面的に実行し、青海チベット高原を生態文明の高地として建設しなければならない」と強調しました。

 また、習主席は「民生を確実に保障、改善し、全力を尽くし、力に応じて実行し、民意に順応し、民生に恩恵を与え、民心を温める実際的な行動を多く起こし、大衆の差し迫った問題を着実に解決しなければならない」と指摘しました。(ミン・イヒョウ、榊原)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集