北京
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習近平国家主席は18日午後、青海省を視察し、西寧市の果洛(ゴロク)西寧民族中学(中高一貫校)と宏覚寺を訪れました。習主席は現地の教育活動の東西協力と対口支援を深く推し進め、チベット仏教界の愛国・愛教の優れた伝統を発揚し、民族の団結・進歩を促進することなどについて、状況を聴取しました。
青海省果洛(ゴロク)チベット族自治州の平均標高は4200メートルを超え、農牧区の教員不足、学校運営レベルの低さなどの問題を解決し、良質な教育資源に対する大衆の需要をより良く満たすため、同自治州は上海市の対口支援の下、西寧市に全日制、全寮制の中高一貫校を建設しました。
果洛西寧民族中学には現在、生徒800人、教師68人が在籍しており、うち上海青年支援教師チームは7人です。同校では国の統一教材を使用しており、毎年上海市や江蘇省で研修し、「同じ授業を受ける」などの活動を展開して、各民族の生徒の交流を増進しています。(雲、藤井)
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