北京
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国連安全保障理事会は現地時間18日、ウクライナ情勢について再び会合をおこないました。中国の耿爽国連常駐次席大使はその際、「危機の平和的解決に役立つすべての努力が支持されるべきだ」と述べました。
耿爽国連常駐次席大使は、「ウクライナ危機の政治的解決を推進するためには、各国の主権、領土保全が尊重されなければならず、国連憲章の趣旨と原則は守られなければならず、各国の合理的な安全への関心は重視されなければならず、危機の平和的解決に有利なすべての努力は支持されるべきだ」と述べました。
さらに、「一刻も早く停戦し、平和を早期に回復し、バランスの取れた効果的で持続可能な欧州の安全保障枠組みを構築することは、関係各方面の共通の利益に合致し、国際社会の共通の期待でもある」と強調しました。また、先ごろ、中国とブラジルはウクライナ危機に関する「6つの共通認識」を共同で提案し、対話交渉が危機解決の唯一の実行可能な道であることを強調し、全面的な停戦が達成されるまで各方面は直接対話の回復に条件を作り、情勢の沈静化を推進していくべきだと呼び掛けました。(閣、野谷)
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