北京
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23/19
外交部の林剣報道官は19日の定例記者会見で、フィリピンに対して、中国の南沙諸島の仁愛礁近隣海域での権利侵害と挑発行為の即時停止を求めました。
林報道官は、「フィリピンは中国の勧告を顧みず、中国の南沙諸島の仁愛礁近隣海域に頑なに不法侵入して、今回の事態を招いた。中国海警による現場での法執行と取り締まり措置は専門的で自制を保ったものであり、その目的はフィリピン側の船舶の不法な補給活動を阻止するためであり、フィリピン側の人員に直接の措置は講じなかった」と説明しました。
林報道官はさらに、「フィリピン側は補給するものは生活物資だと主張しているが、実際には建築材料を一貫して秘かに運び続けてきた。仁愛礁を長期にわたり占領しようと企ててきた」と述べ、フィリピンに対して権利侵害と挑発行為を直ちにやめるよう呼びかけ、「中国は法に基づいて自らの主権と権益を引き続き断固として守っていく」と強調しました。(Lin、鈴木)
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