北京
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税関のスタッフがペットのチップに内蔵された情報を確認
国内初のペット連れでチャーター機を利用して海外旅行した60人の観光客と18匹の犬が、8泊9日の旅行を終えた後、14日早朝、無事に上海浦東国際空港に到着しました。空港の税関関係者による検証用の書類とペットにつけられたチップの情報が確認され、そして現場での検疫手続きが終わった後、18匹の犬もそれぞれ飼い主と共に空港を離れました。
旅客が犬や猫などペットを連れて入国する場合、税関はペットに対して現場検疫やチップに内蔵された情報と関連証明書の確認作業をおこないます。書類などに問題がなく、現場での検疫に異常がないペットに対しては隔離検疫措置を取らず、旅客は直接ペットを連れて入国することができます。
そして、ペットを連れて出国する場合、最も重要なことは事前に証明書を作ることです。今年に入ってから、上海税関で国際航空便などが全面的に回復することに伴い、旅客のペットを連れて出入国する需要は増加し続けています。統計によると、今年1~5月、上海の黄浦税関は出国するペット(伴侶動物)に「動物衛生証明書」1377部を発行しました。浦東国際空港税関は旅客荷物検査ルートで入国するペット2970匹に対して検査をおこない、ペット数は前年同期比63.7%増加しました。(任春生、野谷)
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