G7は中国に関する議題を執拗にもてあそび平和発展の時代の流れに逆行している=外交部

2024-06-17 20:46:41  CRI

 外交部の林剣報道官は17日の定例記者会見で、「主要7カ国(G7)サミットが採択した声明は再び中国に関する議題を執拗にもてあそび、中国を中傷・攻撃している。事実に基づいた根拠も法的根拠もなければ、いかなる道義的根拠もない使い古された語句を繰り返しており、傲慢さと偏見、嘘に満ちている」と反発しました。

 林報道官は「G7は国際社会を代表することはできない。7カ国は世界人口の10%を有するに過ぎず、世界経済に占める割合も年々低下し、世界を代表する資格と国際的信頼性を失っている」と指摘しました。

 また、林報道官は「G7は平和発展という時代の流れに逆行している。G7は世界平和を守ると言いながら、イデオロギーや価値観で線を引き、台湾海峡の平和と安定を脅かすことに固執している。国際秩序を破壊し、平和と安全を脅かすこれらの誤った行為はますます多くの国際的な正義の勢力から排斥されている」と示した上で、「G7は協力・ウィンウィンの正しい道から外れてしまった。近年、米国は国家安全保障の概念を繰り返し一般化し、輸出規制措置を乱用し、大々的に一方的制裁を課し、中国企業への弾圧を強化しているのに加え、同盟国を駆り立てて誤ったやり方を模倣させ、市場経済と公平な競争の原則に著しく違反し、国際経済貿易の秩序を破壊している」と主張しました。(シンエン、坂下)

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