中国海警局が比船舶に取り締まり措置 外交部「専門的で自制的、合理的かつ合法」

2024-06-17 19:58:10  CRI

 外交部の林剣報道官は17日の定例記者会見で南海に関する記者からの質問を受け、「南海問題において、中国は直接当事国との交渉・協議を通じて、海洋関連の矛盾と意見の相違を処理するという姿勢を堅持しているが、同時に、海上でのいかなる権利侵害と挑発に対しても断固として対応する」と示しました。

 林報道官は「フィリピンの補給船1隻と高速艇2隻が17日、中国政府の許可を得ずに、中国南沙諸島の仁愛礁近隣海域に不法侵入し、不法に座礁させた軍艦への建築材料を含む物資の輸送を企てた」と指摘した上で、「中国海警局はフィリピンの船舶に対して必要な取り締まり措置を実施した。現場での措置は専門的で自制的、合理的かつ合法であった」と強調しました。(シンエン、坂下)

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